実はぼく、せどりデビューをしたての頃は、
やたらスピードを意識していて、
「せどりはスピードだ!」くらいに言い切ってましたし、
・クリーニングもスピード、
・出品もスピード、
・発送もスピードで、
とにかくせどり業務においては、
何でも速い人が稼げる人だと思ってました。
ですので何でも、速く行う努力をすれば、
誰でも稼げるようになると信じてきました。
実際のところ、速くなるには効率化効率化で、
ぼくは稼げるようになってきたので、
あながち間違えではないのですが…
最近は、そのことをすっかり意識してなかったなあと、
気付かされて反省する出来事があったので、
ちょっとメモしておこうと思います。
それは…実はぼく、今年は町内の班長で、
今年一年間は、区費を集金したり回覧板を回したり広報を配ったりと
班長業務に携わります。
それで先日、前班長と引き継ぎを行いました。
引き継ぎは主に、区費の集金と広報を配るお宅を教えてもらうことでした。
なにせぼくは、班長は約20年ぶりですし、前回は奥さんが殆どやってくれたので、
事実上ぼくが回るのは今度が初めてです。
それで、前班長夫妻の後ろについて町内を回ったのですが…
これが、二人とも歩くのが速くて速くて、置いていかれることしばしばで、
広報を配るお宅を知るどころか、
ついていくのがやっとと言うか…
ついていけませんでした!?
古くからのメルマガの読者様はご存知の方が多いかと思うのですが、
実はぼく、交通事故の後遺症で左足がちょっと不自由で、
走ることができません。
ただ、普通には歩けるのですが…
まさか、健康な方に追いつけないとは思いませんでした!?
ここのところは、殆ど一人で仕事をしていましたし、
たまに並んで歩くこともあったのですが、
主に高齢者の方でしたので気がつきませんでした。
ぼくは、人より歩くのが遅かったのです!?
まあ結論から言うと、
知らず知らずに自分のペースでチンタラ歩いていたのですが、
多分近所の人や知り合いは、ぼくのことを
「チンタラくん」と呼んでいたかも知れません。
いや、ぼくはおじさんなので、
チンタラおじさんやチンタラおやじだったでしょう!?
この、自分のペースで歩いたり仕事をしたりしていては、
いつまでたっても速く歩けるようにはなりませんし、
せどりでは稼げるようにはなりません。
要するに、速く歩けるようになるには、
要するに、せどりで稼げるようにはなるには、
自分のペースは関係なくて、
速く歩く人やせどりで稼いでいる人のペースが
基準になると言うことです。
と言うことで、ご参考下さい。