本日のせどり力講座は、「価格改定力」についてです。
商品を出品した後に重要になってくるのが、
価格改定のオペレーションです。
価格改定(かかくかいてい)とは、
アマゾンマーケットプレイスに出品している商品の価格を、任意の価格に改定する作業のこと。
基本的には、中古の場合は最安値にする。
そうすることで、出品一覧ページで上位表示され売れ行きにつながってくる。
価格が1円の本の場合はその限りではないが、
大口出品契約でアマゾン提供の出品ツールを使い販売価格を「0円」にすることで、
1円出品者の中の上位に表示させることが可能。
※販売価格「0円」でも、アマゾンの出品一覧ページでは1円で表示される。
価格改定には、手動やツールを使って行う方法がある。
ぼくの中では、
稼げない人は大抵、この価格改定を疎かにしているか、
もしくはしていないイメージがあります。
価格改定が嫌いな人は、ぼくの知り合いにも何人もいて、
・高くてもいつかは売れる
と言った理由を述べる人がいるのですが…
それって、どうなんですかね?
要するに、
お客様に商品を高く売るってことですよね。
ぼくは、そう言った考えの人が、
商売で上手くいくとは到底思えないのですが…
※勿論、個人的な意見ですが。
オークションとAmazonの違いは、
お客様が値段を決めるのか、出品者が値段を決めるのかの違いもあります。
勿論、お客様に喜ばれるのは前者の方かと思います。
ですので価格改定は、ぼくの中では、
お客様に値段をお伺いすることだと考えています。
出品価格を1円ずつ安くして、お客様に、
「この本の価格はこの値段でよろしいでしょうか?」
とおたずねすることです。
価格と価値において、
価値に対して価格が勝っていれば売れないでしょうし、
価格に対して価値が勝れば、
その時点で商品は売れるでしょう。
ですので、ぼくの中では、
価格改定はお客様によい商品を適正価格でご提供させて頂くと言う、
立派な努力になります。
価格改定の頻度について
それでは、価格改定はどのような周期で行えばいいのでしょうか?
1週間に1回?
3日に1回?
毎日?
ぼくが推奨している頻度は…
朝昼晩の1日3回です!?
お勤めされている人や価格改定ツールを持っていない人は、
1日3回は少し難しいようですので、
100歩譲って、1日1回実践して下さい。
最近の価格改定ツールには、
連続改定機能が搭載されているものも少なくありません。
連続改定機能とは、30分、1時間、3時間毎等、
設定した時間毎に価格改定を行う機能のこと。
一度設定すればツールを終了するまでは、
ループして価格改定を自動で行ってくれます。
一昔前はこの機能は、
高額の月額課金ツールのみの搭載だったのですが。
これが何を意味しているかと言うと、、、
価格改定の世界レベルは、連続改定と言うことです。
せどりが世界中で行われているかどうかは分かりませんが…
ぼくが調査したところによると、
少なくてもせどりで稼いでいるトップクラスの人は、
この方法を採用しています。
■ 価格改定の方法
価格改定は、Amazonの管理画面から1点1点主導で行うことが出来ます。
この方法は、出品点数が少ないうちはいいのですが、
多くなってくると、
だんだん大変になってきます。
ぼくは1,000点くらいまで手動で行っていたのですが、
だんだん面倒になってきて、頻度が落ち、
売上の激減につながりました。
ですので、最近では高性能で買い切りのツールも発売されていますので、
出品点数が100点くらいでも、
早めの導入をおすすめします。
ちなみに、ぼくが使っているのは、
せどりキングと言うツールです。
最初は初心者の方におすすめしていたのですが…
今ではメインツールになってしまいました。
在庫点数が3,000点くらいでしたら、
余裕で使えます。
ぼくが重視している一括出品も出来ますので、
ぜひ、ご参考下さい。
※せどりキングは、現在発売休止中です。
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