出張買取に必要なものは、次の通りです。
※パソコン及びインターネットの接続環境は、あるものとして解説しています。

 

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出張買取に必要なもの

 

・出張買取バッグ
電卓、ボールペン、クリップボード等々、持ち運ぶ備品を入れておくバッグです。
ご自身で使いやすいものをお選び下さい。
ちなみにぼくは、ノートパソコン用のバッグを使っています。

 

・電卓
買取価格を計算する時に使います。
スマホのアプリでもいいのですが、大きめの使いやすいものが計算ミスもなくなり効率的です。

 

・ボールペン
買取計算時に使用します。
また、お客様に必要事項を記入してもらう時に使います。書きやすいものをお選び下さい。
※古物台帳への記入は、鉛筆、シャーペンはNG!です。

 

・クリップボード(用箋挟)
用紙を置く、クリップ付きの板のことです。
買取査定時の記入や計算、お客様カードの記入時に使用します。
ないと生産性が著しく低下しますので、ぜひご用意下さい。

 

・出張買取受付表
出張買取の依頼を受けた際に、お名前、ご住所等を記入した用紙です。
メールでの受付の場合は、プリントアウトして必要な情報を持参して下さい。

 

・ミニ価格価格表
買取基準と価格が書き込まれている表のことで、
エプロンのポケットにも入るように小型化したものです。
表がなくても査定出来る場合は必要ありませんが、
お客様に買取基準を見せる場合もありますのでお作り下さい。
ぼくの場合は、スタッフに出張買取をしてもらう時もありましたので
持参してもらっています。

 

・ティッシュ・ウェットティッシュ
出張買取先では、稀に水道が使えない時があります。
また、商品によっては、手が凄く汚れる場合もあります。
そんな時のためにウエットティッシュは、ぜひご持参下さい。

 

・ゼンリン地図
ゼンリン地図とは、ゼンリンが販売している住宅地図です。
一軒一軒、一戸一戸の建物名称・居住者名や番地を大縮尺の地図上に詳しく表示されています。
アパート・マンションの入居者名やビルのテナント名は巻末に一覧表で表示されていて、
出張買取にはもってこいの地図です。
B4版、A4版があり、少々お高めなのですが、
新刊書店でその地域のものを買うことが出来ます。
営業所で買うと数%の割引が適用になる場合がありますので、
お近くの営業所にお問い合わせ下さい。
月額900円で全国の地図が閲覧出来るスマホ版もあります。
インターネットの直営ショップで購入することも出来ます。

 

ZENRIN Store | ゼンリン公式オンラインショップ ゼンリンストア
ZENRIN Store(ゼンリンストア)は、株式会社ゼンリンの公式オンラインショップです。全国1,741市区町村の住宅地図帳をはじめ、ブルーマップ、デジタウンが送料無料で最速当日発送!1枚単位で住宅地図/ブルーマップをダウンロード購入できる出力サービスや住宅地図スマートフォン、GISパッケージもご好評いただいています。

ゼンリンの地図は、古い中古品でしたらヤフオクで格安で購入することが出来ます。

 

・ダンボール
買取した商品を入れるダンボールです。
ダンボールは車に意外と入りませんので、
商品によってはヒモ、ビニール袋45L等を使い分けて下さい。
ちなみにぼくは、車の荷台にあまり空きがない時は、
古本の場合は20冊くらいずつヒモで縛ります。おもちゃ(小)や衣類でしたら、
ビニール袋を使っています。

 

・ヒモ
単行本や文庫本等、本を縛るためのビニールのヒモです。
安くて細いものは適しませんが、強度があるものは、使い勝手が抜群です。
横を二重に巻けば、かなり丈夫になります。
昔からの古書店は、大抵の場合はヒモを利用しています。

 

・ポリ袋(45L)
買取った商品を入れるのに、意外と使い勝手がいいのがポリ袋です。
重いものは運べませんが、小さな箱ものや衣料品等は沢山入ります。
入れた後の形状が変化しますので、車にも入れ易いです。
さすがに、本や雑誌には適しませんが。
くれぐれも、ゴミ袋、ゴミ袋をイメージさせるものは使わないで下さい。

 

・台車
台車は使わない時の方が多いのですが、必要な時もありますのでご用意下さい。
安い台車は、本等の重いものを積むと動かなくなったり押すのが困難になったりしますので、
少し高くてもよいものをご購入下さい。
ぼくは以前、台車を持って行くのを忘れて、ちょうどハードオフの方と一緒になったので、
借りたことがあります。
団地の上階でしたので、台車がなかったら大変なことになっていました。

 

・エプロン・ユニフォーム
ユニホームまでとは言いませんが、作業もしますのでエプロンは必要です。
何よりも、お客様の信頼度がまします。
店名入りエプロンと名札は必須アイテムです。
店名は、1,000円程度でプリントしてくれるサービスがありますので、ご利用下さい。

 

・名札
名札は、何よりの信頼の証です。
100円ショップで購入出来ますので、お作り下さい。
首にかけるタイプは作業の邪魔になりますので、
効率の妨げになることはやめた方がいいようです。

 

・名刺
名刺は、毎回渡す訳ではありませんので、なければないでOK!です。
ですが、お客様に求められる場合もありますので、
可能でしたら用意して下さい。

 

・チラシ・ミニチラシ
買取アピールのチラシがあれば、その都度お渡しすることをお勧めします。
有料のものは?々費用がかかりますので、最初は手作りのものでOK!です。
B6くらいの小さなサイズが見やすく、
ポスティングの場合は二つ折にしなくてもいいので使い勝手がいいです。
ぼくは以前、買取アピールのしおりを作ったことがあります。
出張買取に行った際には、ご近所にミニチラシを可能な限り配ると、
そこからご依頼が来る時もあります。

 

・古物営業許可証
出張買取には、古物商の営業許可が必要です。
行商の場合は許可証を携帯して下さい。
出張買取バックやお客様から見えるところに、
古物商プレートを掲げるのもお客様の安心材料になります。

 

・お客様カード(古物台帳)
古物台帳の代わりになる用紙です。
古物台帳は本やソフトが大量の場合は機能しませんので、
事前に同機能で変わりのものを用意する必要があります。
A4の用紙1枚程度のものが使いやすいです。
ご自身で作った場合は、最寄りの警察署の了承を得て下さい。

 

・買取資金
お客様にお支払いする買取代金です。
ぼくは1回の買取りで、30,000円を持参します。
毎回そんなには必要ないのですが、
沢山の仕入れがありますようにと多めに持って行きます。
お金は、1,000円分を500円玉1枚、100円玉4枚、
50円玉1枚、10円玉5枚に両替すれば間に合います。
受付の際に、買取る商品と量をお伺いしますので、
それを目安に大体の買取金額を算出して用意すると、
お金が足りないと言うことがなくなります。
1日に2件の買取がある場合は、2件分をお持ち下さい。

 

 

※あったら効率が上がるもの

 

・カーナビカーナビがあれば、ゼンリンの地図は必要ありません。
ぼくは出張買取を始めてしばらくしてからカーナビを導入したのですが、かなり便利ですよ。

 

・買取査定ツール
査定方法にもよるのですが、アマゾンの販売価格から買取金額を算出する場合は、
買取査定ツールがあると便利です。
現在は、有料のもので2種類くらい発売されています。

 

実は…ぼくが作った「買取査定くん」と言うソフトも近々発売予定ですので、
ご期待下さい。

 

 

冒頭では「※パソコン及びインターネットの接続環境は、
あるものとして解説しています。」と書いていますが、
電話もしくは携帯電話のみでも、出張買取サービスは行うことが出来ます。

 

 

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