古書組合に入って10年になりました。

 

ぼくは古書組合の存在を前から知っていて、

 

せどりで脱サラした時から、
入ると決めていました。

 

理由は…

 

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安定した仕入れのためです!

 

古書組合でできることは主に2つで、
組合員同士の古本の売買です。

 

市場は各都道府県にあって、
規模の大きいところでは、資金の許す限り、
車1台分でも2台分でも、それ以上でも商品を仕入れることができます。

 

もちろん業者市場ですので、
商品にもよりますが、
それなりに安く仕入れられます。

 

場所によっては、
催事に力を入れているところもあるようです。

 

 

それで、加入して10年経って分かったことがいくつかあります。

 

それは、古くから組合に入られている古本店の方は
もちろんなのですが、

 

ぼくみたいなヤフオクやAmazonができてから古本屋になった新参者でも、
やって行ける人は、古書組合の仕入れだけでも商売をやって行けます。

 

ぼくの仕入れは、買取せどりが80%以上なのですが、
新参者の組合員の中には、
市場仕入れが90%くらいの人も多くいます。

 

月商も色々あって、規模にもよりますが、
数万円の方から数百万円の方、それ以上の方もいるようです。

 

 

実は、古書組合員は、地元の組合にある程度の期間、数ヶ月、在籍していると、
各都道県の古書市場に出入りできるようになります。

 

皆さんの中には、信じられない方もいるかと思いますが…

 

東京の中央市と言うところは、
月曜から金曜日まで、
平日は毎日古本売買の市場が開催されています。

 

これはどう言うことかと申しますと…
平日は毎日、古本が仕入れ放題と言うことです!

 

曜日によって、古書の種類が異なりますが、
一般の古書が取引される曜日には、

 

古本・雑誌に限らず、CDやDVD、ゲーム等も出品されます。

 

同人誌も出品されていて、
ぼくはよく、それも仕入れていました。

 

要するに、需要があれば、
お目当の商品を持ってきてくれる人がいるかも知れない…と言うことです。

 

 

群馬は規模がそれ程大きくないので、
市場は月1の開催なのですが、

 

お隣の栃木も月1ので開催があり、
埼玉は、開催頻度が少なくなったのですが、
それでも月に2回あります。

 

ですので、東京まではちょっと遠いけど、
近県の市場だけでも、仕入れるつもりなら、
毎週1回は仕入れにでかけることが可能です。

 

 

古書組合に参加するのは、
要古物商の許可で一応審査があります。

 

他には、加入金と年会費が必要です。

 

驚くほどの額ではありませんので、
ぼくは、副業の方でも仕入れで苦労しないための保険としても、
組合加入はありだと思っています。