※この記事は、ゲストライターさんが書きました。
ネットショッピングをはじめ、Amazon Music、prime video、Kindleなど、
私たちの生活に欠かせないサービスを提供しているAmazon。
買い物からエンタメまで、ありとあらゆるところにAmazonのサービスがあります。
しかし、Amazonのサービスは何も「お金を使う側」ばかりではなく、
「お金を稼ぐ側」にも魅力的です。
例えば、AmazonのアフィリエイトプログラムであるAmazonアソシエイト。
自分のブログなどSNSでAmazonの商品を紹介し、紹介料を稼げます。
それからAmazonマーケットプレイスがあります。
ここではAmazonのサイト上で自分の商品を売ることができます。
副業として家にある不要品を売ったり、いわゆるせどりで稼いでいる人もいるようです。
さらに比較的新しいサービスとして、Amazon Flex(アマゾンフレックス)というサービスもあります。
Amazon FlexはAmazonの商品配達をすることでお金を稼げるサービスです。
これまでは私たちがAmazonで買い物をすると、大手の宅配業者さんが届けてくれました。
その配達部分を個人がAmazonと契約した上で仕事をして、お金を稼ぐのです。
料理のデリバリーサービスとして注目されているUber Eats(ウーバーイーツ)。
そのウーバーイーツの配達パートナーを街中やTV、ネット上でご覧になったことはありませんか。
彼らは料理を自転車で配達しますが、そのAmazon・自動車版とも言えるのがAmazon Flexです。
どちらも自分の隙間時間を有効活用したり、自分のペースでお金を稼ぐことができます。
現在は東京と愛知でのサービスですが、順次拡大していく予定です。
Amazon Flexに登録するには、軽貨物自動車を持つ個人事業主である必要があります。
黒地に黄色の文字で描かれたナンバープレートを持つ、いわゆる黒ナンバーの車です。
これを新しく用意するのは大変ですが、すでにお仕事で使ったりしている方にとってはあとは簡単です。
Amazon Flexに登録するには、まず、スマホからアプリをダウンロードします。
Amazon Flex公式サイト
https://flex.amazon.co.jp/
次にAmazonアカウントでログインします。アカウントを持ってなければ新規で作ります。
あとはアプリに従って選択をしていきます。
まず希望配達エリアですが、現在は東京と愛知のみとなっています。
その他の都市の場合は、サービス対象となったら連絡がくるようです。
次に必要なものの確認です。
ここでは
・過去5年間の運転記録証明書(過去30日以内に取得したもの)
・自賠責保険証
・任意保険証券(無制限の対人傷害補償および1億円以上の対物賠償補償付き)
・貨物軽自動車運送事業の届出にかかる事業用自動車等連絡書(押印済みのもの)
・車検証
・銀行口座
以上を確認の上、同意ボタンを押します。
次に、規約を読み、確認し受諾する必要があります。
それから、名前、住所、携帯電話番号等を入力します。
最後に配送方法の選択、保険要件の確認、必要書類のアップロード、税務情報のインタビュー、口座振込の設定があります。
文字で読むと大変ですが、基本的にはアプリの指示に従っていくだけですので簡単です。
もし分からなければ、Amazon Flexのサポートに問い合わせができます。
Amazon Flex問い合わせ先
amazonflex-support@amazon.co.jp
0120-899-451
無事に登録ができたら、次は働き方を2種類から選びます。
2つ目は自分の都合に合わせて週数時間から働くAmazon Flex。
隙間時間を有効活用したいならAmazon Flexの方がいいでしょう。
Amazon Flexの仕事はブロック制になっています。
ある程度の配達数をまとめて1ブロックになっており、
ブロックは2時間程度で配達が完了するものから8時間かかるものまであります。
これを自分のスケジュールに合わせて選びます。
次に、具体的な配達の仕方ですが、最初にAmazonの配送ステーションへ行きます。
ここで、自分が担当する商品をピックアップするのです。
それからお客様のところまで配達します。
配達の順番やルートはAmazon Flexのアプリがナビしてくれるので心配はいりません。
ここで注意点ですが、配達時の駐車料金は自分持ちになることです。
もちろん路上駐車で違反切符を切られても、その責任は自分自身で負うことになります。
Amazon Flexは個人事業主としてお仕事をします。
これらのリスクをどう評価するのか、どう対策するかは考えておく必要がありそうです。
一生懸命お仕事をして、リスクをとってようやく手にする報酬ですが、
毎週、ブロックごとに支払われます。
毎週というスピード感がすごいですね。
早くお金が欲しい人にとって、とても魅力的です。
2時間程度の1ブロックの報酬は、東京で4000円(税込)、愛知で3750円(税込)です。
ざっくり計算すると1時間2000円ですが、実際は車の費用、燃料、駐車場代などをここから払います。
こうして見てくると、すでに黒ナンバーを持ってお仕事をしている人が、隙間時間を有効活用することで、
Amazon Flexの良さが活きてくるのではないでしょうか。
本業が終わったあとや休日などにAmazon Flexでお仕事をすれば毎月の生活がうるおいます。
それから社会的に見れば、ネットショッピングの発展で大手配送業者さんが疲れ切っている事実があります。
それを補う意味でもAmazon Flexには大きな意義があります。
黒ナンバーを持っている方は、Amazon Flexによって今より充実した生活を手にしてはどうでしょうか。