仕入れが増えて出品が増えると、販売も増えて、
自ずと発送作業も増えます。

 

FBAを利用しているのでしたら問題はないのですが、
自己発送でしたら嬉しい悲鳴なのですがその分仕事が大変になります。

 

ぼくは基本的には、FBAの利用を推奨しているのですが、

 

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古本がメインの場合は、ある程度在庫を長期で抱える必要もありますので、
自己発送の方がやり易かったりします。

 

ぼくも古本は薄利多売でしたので、
CDやDVDの在庫が増えるまでは自己発送で頑張っていました。

 

自己発送と言っても、
アダルトの商品以外は発送を外注化していました。

 

 

ぼくの発送の外注化方法は、
ある施設に梱包と発送を1商品@18円でお願いしていました。

 

1商品@18円を極める時は、ぼくは@20円から提示したのですが、
施設の方が@10円でいいと言い、

 

なんか少々安いような気がして、
間をとって@18円と言うことで決まりました。

 

 

そのある施設とは…
知的障害がある子供たちが働くNPOの小規模作業所です。

 

業務を委託するきっかけは、
この作業所の収入源と子どもたちのお給料を知ったからです。

 

元々NPOですので、市から補助は出るのですが、
子どもたちのお給料は販売と内職から支払われていました。

 

販売とは福祉施設でのフリーマーケットのような常設バザーのことで、
週1ペースで開催していました。

 

売上的には、1回のバザーで2,000円くらいでした。

 

内職はボールペンの組み立てやチラシの折り込み等で、
1枚何銭の世界でした。

 

仕事も常時請け負える訳ではないので、
月にせいぜい1,000~2,000円の収入です。

 

この数字は、1人分の給料ではなくて、
作業所が内職会社にもらえる金額です。

 

これを作業をした3~4人の子どもたちに分配します。

 

もっと割りのいい収入源はないかと考えたところ、
ぼくの仕事を手伝ってもらうことにたどり着いた訳です。

 

 

内職をされたことがある方はお分かり頂けると思うのですが、
1品当たり@18円は結構高い金額です。

 

作業的にも、梱包ですので、
まあまあ簡単な作業です。

 

外注化と言うと、真っ先に結構な費用がかかるのでは?と思いがちですが、
ぼくの外注先のように、
安くてもいいので内職系の仕事を探しているところも沢山あります。

 

こう言ったところに Win-Win で仕事を依頼できれば、
外注化も一気に加速しますので、

 

ぜひ、探してみて下さい。

 

 

ちなみに、この小規模作業所でやってもらっている他の仕事は、
@10円で本の検品とクリーニングもお願いしています。