何回かに分けて、スポット的ですが、
ぼくが過去に実践して、
成果があった仕入れ方法をご紹介いたします。

 

本日ご紹介の仕入れ方法は、
ちり紙交換から商品を仕入れるせどり方法です。

 

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▼ちり紙交換とは?
ちり紙交換とは、「毎度おなじみのちり紙交換車でございます。
古新聞、古雑誌、ぼろ切れ、ダンボールなどがございましたら…」とアナウンスして、
町内をトラックで回ってくる古紙回収業者のことです。

 

20~30年ほど前はよく見かけたのですが、
最近ではあまり見かけなくなりました。
それでも、会社勤めの人が在宅の週末には、
1~2台くらいは町内を回っているようです。

 

実はこのちり紙交換屋さんから、
本・雑誌を仕入れることが可能です。

 

ぼくもせどりを始めた時には、
2~3者と契約して、
本・雑誌を仕入れさせていただいていました。

 

ちり紙つながりで、ちり紙交換が古紙を換金している、
古紙再生業者にも仕入れに行ったことがあります。

 

再生業者つながりで、産廃業者(産業廃棄物処理業者)にも、
転売用の商品を仕入れに行ったことがあります。

 

結論から言うと、

 

・ちり紙交換
・古紙再生業者
・産廃業者

 

の各業者からは、
転売用の本・雑誌が仕入れられます。

 

上記業者から仕入れるメリットは、
安く大量に商品が仕入れられると言うことです。

 

逆にデメリットは、
上記は問屋等の業者ではありませんので、
仕入れの最初には仕入れのお願い交渉が必要です。

 

その他は…
暗黙のルールとして、商品を1点ごと選んで仕入れることは出来ません。
と言うか、してはいけません。

 

実は、上記のデメリットが、
競合者があまり参入しない理由になります。

 

仕入れのお願い交渉は、
直接、ちり紙交換屋さんとします。

 

仕入れる場合も、
本の相場を1冊1冊調べることはせずに、
ひもで縛った束を何本とか…
ダンボールを何箱とか…
の世界です。

 

仕入れ基準は、辛うじて、
「売れそうな本がある」とか「きれいな本が多い」とか言ったところです。

 

なぜ、商品を1点ごとに選んで仕入れることをしないかと言うと、
リサーチに時間がかかり相手の迷惑になることと、
仕入れ冊数が少なくなる場合があるからです。

 

相手の仕事の邪魔をして、1時間も2時間も携帯サーチした結果、
仕入れ対象の本が数冊で、占めて数百円のお買い上げなら…
相手は通常の仕事で儲けた方が楽です。

 

すべての仕入れが数百円のお買い上げとは限らないのですが、
相手にしてみれば一度に少なくとも数千円くらいの金額で、
月に数回の取引でそれなりに儲けたいところなのです。

 

上記のことから、
自分には無理と判断するせどらーが多く、
競合者があまり参入しない理由になります。

 

 

ですが、本当のところ、
仕入れのお願い交渉と仕入れは、
それほど難しく面倒なものではありません。

 

ぼくの場合は、まず数回、
整理した不要な本をちり紙交換に出しました。
その際に、缶コーヒーを手渡して、
一緒に休憩をしました。

 

こちらが古本転売をしていることは最初に伝えて、
仕入れ対象の本や雑誌のサンプルを見せて高く買うことをお伝えしたら…

 

そう言った本を回収した時は、
持ってきてくれるようになりました。

 

 

仕入れ価格につきましては、
ぼくは基本的には、古紙の相場の2倍以上で買うことを伝えています。

 

ぼくは基本的には、きれいな本は全部買うことにしていますので、
後は、その本の量からちり紙交換屋さんが、
ぼくに売ってくれる価格を計算してくれます。

 

若干、高めに計算されることもありますが…
相手が儲けてこそ成り立つ取引ですので…

 

高め計算は、大歓迎です!

 

数百円の世界ですので、問題はありません。

 

毎回の取引で、
少なくても1,000円、2,000円くらいになることを目指しています。

 

▼古紙の価格について
買取単価は、紙の市場取引価格で大きく変動致します。
1kgあたり、10~20円の世界です。
実際は、古紙再生業者に電話で問い合わせれば教えてくれます。

 

前出しましたが、仕入れる時は、
本の相場を1冊1冊調べることはせずに、
ひもで縛った束を何本とか、
ダンボールを何箱とかを一度に仕入れます。

 

選りすぐる行為は、
いいものだけ抜いて、売れそうもないものは残すと言う行為ですので、
相手にしてみれば、気持のいいものではありません。

 

1点数万円もする高価な新品ならまだしも、
1冊10円前後の古本、古雑誌ですので、
それなりに取り扱うものです。

 

要するに、
「選んじゃダメ」と言うことです。

 

 

上記にように書くと、
抵抗のある方もいるかと思いますが…

 

ぼくがちり紙交換せどりを指導した方で、
金銭面の都合で選んで仕入れるようになってしまった人がいます。

 

結局、後、数回で取引を打ち切られたそうです。

 

重要なのは、「大量に仕入れて大量に売る」と言うノウハウなのです。

 

ぼくは、Amazon1円本は、
きれいな本は、「中古-非常に良い」の相応のお値段で出品します。

 

揃っている雑誌等は、ヤフオクを活用したりします。
コミックや単行本等、高値で買取ってくれる部門はブックオフを利用します。

 

元々仕入れが安く、きれいなものを中心に仕入れますので、
利益になるものもありますし赤字になるものもありました。

 

ブックオフに売る時は、商売にならない時もありますが…

 

ぼくはお金が右から左に動くと言うことに、
意義があると思っています。

 

重要なのは、 「大量に仕入れて大量に売る」と言うノウハウなのです。

 

ぼくは、Amazon1円本は、

 

きれいな本は、「中古-非常に良い」の相応のお値段で出品します。
揃っている雑誌等は、 ヤフオクを活用したりします。
コミックや単行本等、高値で買取ってくれる部門はブックオフを利用します。

 

元々仕入れが安くきれいなものを中心に仕入れますので、
利益になるものもありますし、

 

赤字になるものもありました!?

 

ブックオフに売る特は、商売にならない時もありますが…
ぼくは、お金が右から左に動くと言うことに、 意義があると思っています。

 

 

ちり紙交換は毎週決まった日に向こうから来てくれますので、
とてもありがたい仕入れ先です。

 

尚且つ、転売用の本・雑誌が安く仕入れられますので、
こんなに都合のよい仕入れ先は滅多にありません。

 

ぜひ、取引してみて下さい。

 

⇒ 「古紙再生業者せどり」に続く…
⇒ ちり紙交換せどり3部作