前回は、「リサーチ方法」についてお伝えさせて頂きました。
今回は、リサーチの実際についてお伝えさせて頂きます。
 
せどりのリサーチの大革命と言えば、
なんと言っても「ビームせどり」です。
 
また、せどりを廃れさせた大悪人も…
ビームせどりだったりします。
 

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▼ビームせどりとは?
ビームせどりとは、小型バーコードリーダーをスマホに接続して行う、
店舗せどりの最速リサーチ方法です。

 
せどりブームが起きたのが、大体2009年頃でした。
 
その頃は、まだスマホも普及していなくて、
携帯電話で検索サイトに接続して、
 
手入力でピコピコとISBNコードを入力していました。
 
世の中ではこんな店舗せどらーたちを、
皮肉を込めて「ピコらー」と呼んでいました!?
 
それから、2011年頃から徐々にスマホが普及してきて、
スマホのカメラ機能を使った「バーコードせどり」なるリサーチ方法が行われるようになりました。
 
後に、あるせどり塾の、
小型バーコードリーダーをスマホに接続して行うリサーチ方法が爆発的に流行して、
 
店舗せどり全盛期を迎えました。
 
 
ぼくは新しもの好きなので真っ先に飛びついて情報発信したのですが、
 
当時は猫も杓子も
「ビームせどり」一色でした。
 
このリサーチ方法で、月商100万円200万円と達成して、
結構利益を上げたせどらーも方も多くいました。
 
ぼくが知る限りのビームせどりでの最高月商は、
400万円の方がいました。
 
 
ビームせどりの実際のリサーチ方法は、
次の動画で見てみて下さい。
 
みんな、こんな感じで行っていました。
https://youtu.be/nw9WthTlZaA
 
猫も杓子もこんなことをやっている訳ですから…
 
当然、ブックオフの本の棚もスカスカの焼け野原となって、
良い本もなくなってお客様の足も遠のいて、
 
売上がガクンと落ちたなら、
その怒りの矛先はせどらー達に向けざるを得ませんでした。
 
でも、ぼくが思うに…
ブックオフの売り上げが落ちたのは…
 
社長が変わったせいだとも思うのですが…
 
まあ、社員一同の怒りの矛先は、
目に見える悪のビームせどらー達に向けられた訳です。
 
かくしてこの怒りは、
ブックオフの「せどり禁止」と言う、
 
せどり史上最悪の禁止令へと発展しました。
 
 
その後のことは、ここ何年かのことですので皆様もご存じかも知れませんが、
 
ブックオフの閉店ラッシュと、
せどらーの廃業のラッシュで、
 
せどりの衰退へとつながりました。
 
 
それでも最近では、スマホのアプリが進化しましたので、
高い小型バーコードリーダーがなくても、
 
スマホのカメラ機能を使ってリサーチできるようになりました。
 
「せどり禁止」のブックオフでも、
スマホリサーチは大目に見てくれるので、
 
店舗せどらーのリサーチ方法は、
この、スマホリサーチが主流になっているようです。
 
 
ぼくが思うに…
 
これからは、スマホ中心のリサーチ方法が安定して主流になってきそうです。
 
せどりが衰退して、せどらー人口が激減してしまったので、
売上を見込んでのせどりツールやせどりアプリの開発ができなくなっているので、
 
もう、革新的なリサーチ方法はやソフトは生まれないかも知れませんが…
 
逆に(逆でもないのですが…)、Amazonのショッピングアプリやセラーアプリが進化して、
検索能力が飛躍的に進歩して、
 
新時代のせどりリサーチアプリとしても利用できるようになると踏んでいます。
 
事実、最近のAmazonのショッピングアプリは、
画像検索ができますので、
 
本の表紙を撮影すれば、リサーチできます。
 
このAmazonの画像検索機能は、
Amazonのショッピングアプリではなくてセラーアプリを使えば、
 
連続スキャンも可能になります。
 
 
新時代のリサーチ方法は、ぼくは、
画像検索が主流になると思います。
 
往年のせどりツール開発者は、
せどりの衰退で、
もうあまり余力が残っていなくて、
 
開発も困難かも知れませんが、
AmazonやGoogleでは、
革新的なリサーチ方法が開発されて、
 
それがせどりのリサーチに使えると
間違いなく思っています。
 
 
ちなみに、
 
Amazonのセラーアプリを使った画像検索は、
連続でのスキャンが可能ですので、
 
電脳せどりにも使えます。
 
以下は、ぼくが撮影した動画で、
少々映りがイマイチかも知れませんが、
 
参考にしてみて下さい。
 
https://youtu.be/rWIjQtXag6A
 
 
ちなみに…
 
Amazonの画像検索機能は、
いずれ、箱のないおもちゃも検索してくれることと思います。
 
 

ビームせどり用バーコードリーダーについて

 
ビームせどりをするのには、スマホのカメラでバーコードをスキャンする方法もありますが、
高速化を図るのでしたら、小型バーコードリーダーの使用は必須です。
新品せどりやおもちゃせどりのように、1点ものでも単価の高い商品なら別ですが、古本せどりのように、1冊あたりの単価が低い商品でしたら数を多く取り扱いますので尚更必要です。
 
ちなみにぼくが使っているのはこちら。
 

 
2010年頃から使っているのですが、当時はあまり種類がなくて、せどりに使うのには、ほぼこれしかありませんでした。
お値段は…何と30,000円もしました!
 
最近では、小型のもので安いのも多く発売されていますので、
予算との兼ね合いで選ぶといいでしょう。
 
小型バーコードリーダーはスマホに接続する時に、少し設定で厄介なものがありますので、選ぶポイントとしては、せどらーが使っているものがいいでしょう。
ブログやYouTubeで使い勝手を報告している人がいますので、
1度「せどり バーコードリーダー」等のキーワードで検索してみるのもいいでしょう。
 
Amazonの検索結果は、こんな感じです。
⇒ https://amzn.to/2zgwz6k
 
 
⇒ 【せどり講座】04.せどり対象の商品ジャンル
⇒ せどり講座「目次」