古くからのメルマガの読者様は、
ぼくが閉店するお店から商品を仕入れると言う、
荒技を使うことをご存じかと思います。
どう言う方法かと申しますと…
閉店しそうなお店、もしくは閉店して間もないお店に、
「処分をお考えの在庫がありましたら、ぜひお売り下さい。」のようなダイレクトメールを送り、
商品を仕入れさせてもらうと言うものです。
人のお店が閉店するのを待っているのですから、
あまり大きな声では言えないのですが…
とにかく、小さな町の小さな小売店で、
玩具店から始まって、書店や文房具店、スポーツ用品店や電気屋等々、自分が取り扱える商品があるお店が対象です。
ぼくの場合は、古道具屋や骨董店も対象になります。
ダイレクトメール(※以下、DM)と言っても、
大抵は、ミニチラシにメモと名刺を添えてポストに入れてくるのですが。
DMは、以前はタウンページで小売店を調べて、
無差別でお送りしていました。
それ以降は、メインはミニチラシ&手書きメモ作戦で、
近頃はもっぱら、
手紙を書いて名刺とともにポストに入れたり、
ドアの隙間から店内に入れたりしています。
それで…隣町に、
ここ5~6年くらい目を付けていた小さな模型店があって、
車で前を通る度に様子をうかがっていたのですが、
今日お店の前を通ったら…
閉店して違うお店になっていました!?
確かに最近、そちらに行く機会がなかったのですが、
このタイミングで違うお店に早変わりするとは、
夢にも思いませんでした。
模型店と言えば、
プラモデルやラジコン、Nゲージやモデルガンを取り扱っていますので、
いつの日かあそこの商品をぼくが買い取る日のことを楽しみにして、
車で前を通過していただけに、
非常に悔しく残念です。
単純に閉店しただけでしたら、
お店の中にまだ商品がある可能性があるのですが…
別のお店になってしまっては、なす術がありません。
ダメ元で、新しくオープンしたお店に行って、
前の模型店のことを聞いてこようと思います。
すごく往生際が悪いのですが、
模型店のオーナーが処分しきれない在庫を自宅に抱えていると仮定して、
一縷の望みをつなげてみます。
それで、
DMを出すと、どのくらいの頻度で返信があるかと言いますと…
あまりありません!?
ぼくの前職のリサイクルショップ時代を含めると、
大口なのは4~5件です。
それでも、お売り頂ければ、蔵が建つほど儲かります。
何せ、小さい店とは言え一店舗分の仕入れですので。
小口の少量のものは、
見積り依頼や閉店を見据えての在庫減らし等を含めると、
ちらほらとはあります。
まあ、それ程多くはありませんが、
中には、不定期ですが、
処分価格で在庫をお売り下さるオーナーさんもいらっしゃいました。
ですので、
チャレンジしとかない手はありません。
そうそう、最近はミニチラシに変わってどんな手紙を書いているのかと申しますと…
ぼくは自己発送の一部を、
障害のある子どもたちの小規模作業に委託していますので、
子供たちの仕事になりお給料になると言うことと、
売上の一部をスポット的にですがご寄付させて頂いていると言うことを、
切々と書いた内容です。
ぜひ、ご参考下さい。
(-_☆)キラーン