Amazonに本を出品していくと、
ちらほらと売れて行くことと思います。
最初のうちは、
1日の販売数も少ないのですが…
いずれ1日に数十冊も発送するつもりで、
量の少ないうちに、
発送のオペレーションを確立しておくのが得策です。
本講座では、
2.梱包
3.発送
4.出荷通知
の順番でお伝えいたします。
まずは、
本のクリーニングからご覧下さい。
1.本のクリーニング
当講座では、余程のよごれがない限り、
本は発送時にクリーニングしてきれいにします。
なぜ発送時にするのかと言うと、
・出品時だと売れない本までクリーニングすることになる
・出品時だとクリーニング作業が出品の妨げになる
からです。
決して、出品の時に、
お伝えし忘れた訳ではありません。
本のクリーニングは、
ブックオフの値札をはがすことと、
カバーを特殊洗浄液で拭いてテカテカひかるようにします。
値札はがしは、
値札はがしやジッポオイル使います。
ジッポオイルがある場合はそれを使ってもOK!ですが、ないようでしたら、
文房具の「値札はがし」をお使い下さい。
値札はがしはAmazonで、
大体300円、400円くらいで購入できます。
https://amzn.to/2lqorIH
値札をはがした後は、
特殊洗浄液でカバーを拭きます。
乾いたにウエス(雑巾)にスプレーで洗浄液を吹き付け、
後、カバーを軽く拭きます。
よごれがない場合は、
あまりごしごしとこする必要はありません。
軽く、コーティングする程度で、
ツヤがでたことが分かるかと思います。
<特殊洗浄液の作り方>
スプレーボトル(350ml)に下記のものを1センチ程度入れて、
水をボトルの口までいっぱいに注いで完成です。
https://tinyurl.com/3ks7xo3
2.梱包
本の梱包には、
次の点を気をつけると申し分ありません。
・雨対策をする
緩衝材には、プチプチ(エアーキャップ)を使います。
少々お高めなのですが、
以下のもの使うと…
病みつきになります。
↓
https://amzn.to/2Dz16uK
以下、プチプチを使った梱包の手順です。
<用意するもの>
・プチプチ
・クリスタルテープ(ガムテープの透明版)
・封筒(B5、A5)
・住所印
<本の梱包の手順>
(1)本をプチプチで包みクリスタルテープで止める
(2)封筒に本と納品書を入れてクリスタルテープで封をする
(3)納品書の宛名を切って封筒にクリスタルテープで貼る
(4)販売者の店名印を押す
本の梱包には…
ガムテープはあまり使いたくありません。
以下のような、
https://amzn.to/2lnxCt8
透明のクリスタル(クリア)テープの方が、
きれいに見えますのでおすすめです。
店名印はゴム印でもいいのですが…
いちいち朱肉をつけるのが面倒ですので…
少々お高いのですが、
シャチハタのXスタンパーのようなタイプが効率的です。
3.発送
梱包が完了したら、いよいよ発送です。
初期の頃は、Amazonの送料は一律340円でしたので、
1円本を売っても送料差益で、
ウハウハでした。
後に、257円になってしまったのですが、
1円本でもメール便80円で送れれば、
何とか送料差益で稼げました。
現在では、ヤマトメール便も廃止になってしまったので、
本、CD、DVDが送れるもっともポピュラーな発送方法は、
日本郵便のクリックポストです。
クリックポストは、
以下のサイズのものが164円で送れます。
・重量:1kg以下
※クリックポストの利用はヤフーIDが必要になります。
そして、この度、
Amazonの送料が自由化になり、
出品者側で自由に設定ができるようになりました。
某大型ネット古本チェーン店は、
Amazonの送料を300円と値上げしているところも多いので、
案外、以前よりも利益をだしやすくなったかも知れません。
でも、クリックポストは164円ですので、
利益はスズメの涙です。
実は、日本郵便に、
特約ゆうメールと言う制度があって、
年間の発送数の規定があるにしろ、
かなり安く利用することができます。
ぜひ、チェックしてみて下さい。
⇒ 【せどり講座】05.せどりのマナー
⇒ せどり講座「目次」
【追記】
クリックポストの送料は現在(2022/10/03)、
185円です。