前回の記事では、
「Amazonの売上は在庫の1%が基本?」と言うことをお伝えいたしました。
 
と言うことは、倉庫を借りて在庫を増やし続ければ、
売上は相応に増え続けるのか?
 
果たして、そんなにうまく行くもんでしょうか?
 
と言うところで終了しました。
 
本日は、先週終わったところから、
再開いたします。
 

スポンサードリンク


要するに…倉庫を借りるべきかどうか?
果たして、そんなにうまく行くもんでしょうか?
 
と言うことなのですが、
 
果たしてそんなには…
 
うまく行きません!?
 
Amazonに出品している在庫数の1%が、
1日に売れる冊数なんて…
 
もう、過去の基準でしかももう迷信になりつつあります!?
 
 
ぼくの知り合いに、
古本を売って月商50万円の方が2名いるのですが、
 
2名とも在庫を20,000冊抱えています。
 
2人とも粗利率は70%くらいあると思いますので、
 
取り扱っている本のAmazonランキングは、
そんなには高くないと思います。
 
いや、むしろ、
低いかも知れません。
 
なので、ここ最近では、ぼくの中での古本を売って月商50万円を稼ぐには、
在庫数が20,000冊必要が目安になりました。
 
 
等と言うことを踏まえつつ、
 
ぼくの知り合いに、
倉庫を借りて月商300~400万円くらいの方がいます。
 
月商だけ聞くと、ググッと倉庫を借りる方に気持ちが傾くのですが、
 
月に300万円を売るとなると、古本なら在庫数で、
10万冊くらい必要になるかと思います。
 
そうなると、倉庫でも100~200坪くらいの広さが必要になります。
 
そうなると、1日の出品数も発送数も相当の数になりますので、
 
とても1人では回せません!?
 
 
ぼくの中では、古本販売は、
1人なら月商50万円くらいが普通に通常業務の、
 
・仕入れ
・クリーニング
・出品
・発送
 
をこなせる限度ですので、
 
月商300万円なら、まあ仕入れはともかくとしても、
スタッフが5~6人は必要になります。
 
単純に、時給800円で1日8時間働いてもらえば、
日に6,400円のお給料になりますので、
 
月に20日の勤務で、
128,000円のお給料になります。
 
自分も頑張るとして、
スタッフをなるべく少なく見積もって3人だとしても、
 
お給料は月に384,000万円です。
 
更に、100~200坪の倉庫の家賃が、
これまた低く見積もって50万円くらいだとしても、
 
人件費と家賃で月に約90万円の経費がかかります。
もちろん、光熱費等は含まれていません。
 
 
単純計算なのですが、
月商300万円で人件費と家賃で90万円かかるとしたなら…
 
果たしてせどりが、
そんなに効率よく儲かるビジネスでしょうか?
 
と言うことになりますが…
 
どうなんでしょうか?
 
と言うところで、
すみません、また途中で次回に続きます…
 
 
⇒ 【せどり講座】05.せどりのマナー
⇒ せどり講座「目次」