せどりを始めたばかりの頃は、
仕入れ先は知らないは仕入れはできないは、
仕入れ資金はないはで、
何だかもう無茶苦茶でしたよね。
ただ出品と価格改定だけは、
異常に速くできたりして…
まあ、もっとも、
出品する商品もあまりなく、
価格改定する在庫もあまりないからなのですが…
ご多聞に漏れず、ぼくもせどり開始直後は、
仕入れにはかなり苦労したクチです。
ぼくは元々はブックオフの社員でして、
退職後にせどりを始めたので、
開始直後は面が割れてて、
ブックオフせどりができませんでした!?
ですのでせどりは主に、
ブックオフ以外の小売店で行っていました。
古書組合と買取せどりも行っていたのですが、
まだまだ軌道には乗っていませんでした。
そのせいか、ずいぶん早くからおもちゃ・ホビーの新品せどりにも着手できて、
結果的にはノウハウを蓄積できたのですが…
当時のぼくは知るよしもありませんでした。
おもちゃの新品は、その頃は10%くらいの値引き率で、
ホビーに関しては、ほぼ定価販売されていました。
雨の日も風の日も、
来る日も来る日小売店をまわって、
そこで編みだした…と言うか編みだされた仕入れ方法が…
「値引き交渉せどり」です!
そのまんまなのですが、
店主に「オークションで売る商品を探している」と本当のことを言って、
安く売ってもらえるものはないかどうか、
聞いてまわりました。
この方法を実践すると、
この長引く不況のせいなのか、
案外、この交渉に、
店主はのってくれたりしました。
それで、ある模型店の店主から、
65%で卸してもいいよ言って頂き、
夢中になって仕入れて、
夢中になって売りました。
もちろん、仕入れ資金など少なかったので、
自転車操業です。
まさに、高速自転車操業でした!?
もしも、新たな仕入れ先をお探しでしたら、
ぜひ、色々と交渉してみて下さい。
ポイントは、相手に儲けさせる交渉術です。